レベル別:前置詞を小学生に楽しく教える方法(小学校低学年〜小学校中学年)

00無料教材

前回は幼児に向けての前置詞を取り入れたレッスン内容を紹介しました。今回は文字をしっかり書ける小学生向けのレッスン作りについてです。ヒントカードの宝探しゲームに使ったシートも最後にダウンロードできます♪

前回と同じようにコレイチセット前置詞クリスマス練習セットを使ってどうレッスンを作っているのかご紹介!(レッスン全ての内容ではなく前置詞に関連する部分のみピックアップします)

  • 1週目:クリスマスの単語の導入
  • 2週目:on/in/under の3つだけを導入
        絵に合わせてon/in/under を使った文章をさっと言えるように練習
        確認のワークシートorテストで定着
        前置詞を使って宝探しゲーム
        
  • 3週目:by /in front of/betweenを導入
        on/in/under も混ぜて6つの前置詞を復習
        ヒントカードを使った宝探しゲーム

1週目:クリスマスの単語の導入

こちらはコレイチセットの中のフラッシュカードを使っていきます。1週目はクリスマスにちなんだ単語を導入!この単語を使って2週目、3週目に前置詞も学んでいきます。

単語はゲーム(ビンゴ・神経衰弱・豚のしっぽなど)を使って楽しく覚えてもらいます。

2週目:on/in/under の3つだけを導入、練習、確認のワークorテスト、宝探しゲーム

コレイチセットのプレゼンテーションシート、前置詞フラッシュカード、リスニングテストと前置詞クリスマス練習セットのフラッシュカード、確認ワークシートを使っていきます。

幼児組が3週目にやった宝探しゲームを2週目に!

しっかり文字も書けるようになっている子たち向けなので、時間配分にも余裕ありです。

3週目:by /in front of/betweenを導入、on/in/under も混ぜて6つの前置詞を復習、ヒントカードを使った宝探しゲーム

新しく覚える前置詞はby /in front of/betweenの3つ。これまでと同様にプレゼンテーションシートとフラッシュカードで導入していきます。

絵を見てさっと文章言えるようにするための練習には2週目に習ったon/in/under も入れて復習もしていきます。

ヒントカードを使った宝探しゲームとは

最終的に導く答えが blue♡santa だとしたら文字数10個なので、10の指示文を作ります。

指示文はシートにして答えを記入できるようにします。

①It’s under the desk.

②It’s on the desk.

③It’s under the chair.

④It’s in the sleigh.

⑤It’s under the TV.

こんな感じで教室の中にあるものを使って指示文を用意したら、今度はそこに最初に考えた最終的な文章に使う文字をシールや紙に書いて隠しておきます。

①It’s under the desk.に対して机の下にblue♡santa の最初の字であるBを隠す。

②It’s on the desk.に対して机の上にblue♡santa の2番目の字であるLを隠す。

子供たちは指示文の場所を探しに行って文字を見つけます。

文字が全て揃ったら blue♡santa を導くことができます。

導いたblue♡santa のところに行くと、最後の指示が!!

今回は in your bag にしましたよ! 鞄を見るとあれ?いつの間にかお菓子が!?

生徒さんびっくり!英語も覚えて楽しくて嬉しくて一石二鳥どころか一石三鳥

ぜひレッスンに取り入れてみてください!

宝探しに使うシートはこちら↓

treasure hunt Xmas

次は小学校高学年〜上級編をご紹介します。お楽しみに!

タイトルとURLをコピーしました